くすもとフットケア整体院
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自分で出来る巻き爪予防法

正しい爪切りをしましょう

深爪は、巻き爪の原因と言われています。

足の指だけでなく手の指にも言えることですが、深爪をしていいことはありません。 爪の先の白い部分を1ミリ程度残すようにして、こまめに整えてあげるようにしましょう。 また爪は長くなり過ぎないよう、こまめに切ったほうが良いです。爪が伸びすぎるのも、巻き爪の原因となるからです。 指から出ている爪甲の部分は、長くなれば長くなるほど圧力もかかりやすくなり、そのため変形しやすくなってしまいます。 深爪をしないことと、爪を伸ばしすぎないこと。この二つに注意していれば、巻き爪は起こりにくくなります。

1.爪切りは指先から1~2ミリ後退した位置

日本人の爪は、平均すると1ヶ月に1.5mm伸びます。爪切りは指先から1~2mm後退した位置で切りましょう。

2.深爪・伸ばしすぎは巻き爪の原因になります

伸ばしすぎると爪が乾燥し、巻き爪が進行します。 また、爪割れや内出血を招く恐れがあります。逆に、深爪をすると陥入爪になる危険が高まります。

3.爪の形は指に沿った形で左右対称が理想

指の形に沿った形で左右対称に揃えるのが良い形です。

陥入爪の場合、痛むなどの理由でくい込んでいる部分を切りとりがちですが、切りとることで爪がさらに変形するという 悪循環となります。指の先端と同じくらいの長さにそろえましょう。

4.爪の長さと形が重要

【○ 理想の爪切り】

・爪のサイドはストレートに保ちましょう。

【× 誤った爪切り】

・斜めの切り込みは陥入爪、爪トゲ、爪肥厚、

横筋の原因となります。

・爪先が無いと陥入爪、爪トゲ、爪肥厚、

横筋の原因となります。

・爪の湾曲は爪肥厚、爪剥離、横筋の原因となります。

自分の足にあった靴を選びましょう

靴が悪いと巻き爪の発生率が高まります

巻き爪の予防に関して、靴選びというのは非常に重要なポイントです。

靴選びはもちろん、履き方を間違えていると、足に余計な負担がかかってしまいますので、自分にぴったり合う靴選びを行いましょう。ハイヒールなどといった足や指先に負担のかかる靴は、巻き爪の原因となる場合がありますので、出来るだけ避けるべきです。さらには甲の高さや幅などを含め、自分に一番フィットしているものを選ぶと良いでしょう。

いい靴選びのポイント

■ 紐かマジックテープなどで、足の甲の部分をしっかり押さえられる構造
■ 指先が靴の中で当たらない様に1.5~2cmの捨て寸が必要で靴の中で指が自由に動く
■ インソールが足裏にフィットしている
■ ゆびの付け根部分が靴底が曲がり易い構造
■ ヒールは3cm以内
■ 踵の部分がしっかりしている